魔女の宅急便の街へ船旅
2/15 日
何事も三日坊主の自分が日記を二週間も書き続けられるなんて珍しい。
この日はヨーテボリに続いて
二回目のショートトリップ、ゴットランド島へ。
今日から2日は面白くないバカンス旅行記を書く。
ちなみにバカンスと言っても極寒。笑
ゴットランド島にはヴィズビィというメインの街がある。
ヴィズビィは実はガムラスタンとともに魔女の宅急便の舞台のモチーフになっている美しい街。
街は城壁に囲まれていて、その中にはまさに魔女の宅急便に出てくるような石畳みの街並みが広がっている。
ヨーテボリの街が若干期待を下回ってたため、
ゴットランド行きを渋る人が多くてメンバーの4人で行く。
フェリーはなかなか豪華で
3時間の間かなりはしゃいだ。笑
ゴットランドに近づくと。
船からも綺麗な街並みが見える。
降り立つとスウェーデンに来てから一番寒いと感じた。
なにせ風が強い。
そして人が全然いない。
以前も言った通り、スウェーデンのシーズンは夏。
どこにいってもシーズンは夏。
夏は観光客でごった返すらしい。
ただ今回は人気がなかったことで
逆に街の雰囲気が味わい深くなってよかった。(と、いい聞かせているだけかも知れない笑)
海岸線に行ってみると、夕日が沈むとこだった。綺麗。
そしてやっぱり海があったら石を投げる。笑
ホテルは一泊5700円で、少し高いなと思っていら、
趣があってかなり良いホテルだったから納得した。
逆にこのホテルに朝飯付きで5000円台で泊まれるのはとても安い。大満足。
夕食のレストランを探す。
閑散期だから結構しまっているところもあったけど、小ぢんまりしたレストランを発見。
ガレットという、クレープのような料理の店。
生地はクレープより少しぶ厚くて固い。
クレープの中身は燻製サーモン、ハム、チーズなど様々な種類から選べる。
4人いたから4種類楽しめた。
かなり美味くて大満足。
スウェーデンの食事トップ3に入りそう。
一人1800円だけどそんな物価にも慣れてしまった。
隣のテーブルにいたおばちゃんに
明日行くべきオススメスポットを聞いてみる。
そしたら丁寧に歴史から説明してくれる。
ゴッドランドにはかつて92もの教会があったらしいが、いつかの時代にどこかから(かなり適当)商人勢力がゴットランドに攻めてきたときにほとんどの教会が廃墟にされてしまったとか。
商人のために作られた教会が一つだけ攻撃されず、今でも現存している。
ということで、明日はその廃墟と城壁巡りだ。
そのあとはホテルに帰ってお酒をのみつつトランプ。
大富豪もまともにできないやつがいて、教えながらやるの面白かった。
他のメンバーと普段一緒に泊まってないから、日本人の友達と過ごす夜がかなり楽しかった。