ポツダム
2/19木
ベルリン2日目。最もゾーンが広いチケットを買ったから、少し離れたポツダムへ足を運ぶ。
ポツダムといったらまずポツダム宣言が浮かぶと思う。
しかし今回それについては一切触れなかった。
そもそもすっかりそのことを忘れていた。笑
俺がみたいのはサンスーシ宮殿とその周辺。
サンスーシ宮殿は、世界史受験者なら誰でも知っているフリードリヒ2世によって作られた宮殿。(ガイドブック見るまで忘れてた顔)
ロココ様式という様式で、黄色くて可愛らしい色合いの宮殿。
段々の上に作られていて、下から見ると圧巻だ。
ひとまずきれいなお姉さんがいいところにいたから写真を撮ってもらう。
もちろんピン写です。
一人旅かと思ったら、ビジネスで来ているらしい。
サンスーシ宮殿を含めたパーク・サンスーシの敷地はかなり広く、他にもいくつか見所がある。
しかし残念なことにオフシーズンということで改修中のものがおおかった。
そのあとは新庭園という湖畔の庭園に行く。
こぎれいな中庭もつ建物が見所。
まぁ、老後に来ればよかったかなぁという感じの湖畔と建物。
綺麗だったけど。
お昼ご飯にまたカレーブルストを食べる。
Curry100というお店。
この店はケチャップがただのケチャップではなくて、チリソースのような甘さと辛さがあっていい。
その隣にケバブを見つけたから思わずそれも食べる。
ケバブは野菜たっぷりでボリュームもかなり多いしうまい。
日本にもあるけどちゃんと食べたことがないから違いがわからんかった。笑
ちなみにドイツでケバブが流行っているのはトルコ人移民がドイツに多く流れ込んできている影響があるとか。
14時頃にベルリンへ戻る。
ドイツ技術博物館にいく。
なぜここに行くかというと、小さいころ鉄道が好きだったから。
ちなみに鉄道好きのためにからかわれてた人を見てからこのことはあまり人に言わない。笑
今でも電車に乗るのは好きだ。
ということで、船とか通信とか全部パスして鉄道の歴史をみていく。
鉄道は戦争とのつながりが深い。
軍隊、武器、食料、捕虜、様々なものが鉄道で運ばれた。
中には、ユダヤ人を収容所に運ぶ際に実際に乗せた貨車もあった。
ホテルに戻る前にスーパーを探す。
ベルリンのど真ん中ではなかなか安いスーパーが見つけられないから
少しトラムで外に向かってみたら案の定あった。
水が1.5㍑で20円しなかったので、4.5㍑分買いだめ。
なんてったって、こっちは乾燥しているから水をたくさん飲まなきゃいけない。
体を拭いたタオルが室内でも一晩でカラカラに乾くしね。
あとは食料を買う。この日の晩は安く抑えた。
ホテルに戻ると、サッカーゲームをしているヤンキー達がいて、近くに行ったら誘われたので参加。
3人ともイタリア人で、1人は5ヶ国語話せる上にフンボルト大学でマスターのコースにいるとか。
人は見かけで判断できない典型だなと思ったら、
もう一人は案の定クスリの取引でビジネスしてるらしかった。笑
散々誘われたけど当然断る。
そのあとはクラブに誘われたけど、知り合いなしで行くのは怖い。
イタリア人に置いていかれてぼっちになるのは目に見えている。笑
ためにし近くにいた日本人女性2人に声をかけてみてら、台湾人の姉妹だった。
話を聞くと彼女達は明日ザクセンハウゼン強制収容所に行くらしく、てんやわんやでついて行くことになった。笑
朝早いからクラブは却下。
ちょうど良かった。
3日間1人で回るのはキツイと思っていたから誘ってもらえてありがたい。